ゴールドと純度と色の違い:ジュエリー選びのためのガイド

ロッソエブルージュエリーのYUKIです。今日は、ゴールドの魅力をわかりやすくまとめました。24金、18金、10金といったゴールドの純度の違いとその特徴、さらにピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドといった色の違いについて詳しく解説します。これらの情報はジュエリー選びの際の参考になるでしょう。


ゴールドについて

ゴールド(金)は、その美しさと希少性から古代から珍重されてきた貴金属です。しかし、ゴールドジュエリーを選ぶ際には、24金、18金、10金といった「金の純度」や、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドといった「色」を理解することが重要です。それぞれの特徴とメリット、デメリットを理解することで、自分に最適なジュエリーを選ぶことができます。

24金(純金)

24金は、最も純度の高いゴールドで、金の含有量が100%です。そのため、色あせることなく美しい輝きを保つことができます。個人的には、24金のジュエリーはその純度からくる独特の輝きがあり、非常に美しいと思います。

メリット

  • 色あせない: 24金は純度が高いため、色あせることがありません。
  • アレルギー反応が少ない: 他の金属が含まれていないため、アレルギー反応を引き起こす可能性が低いです。

デメリット

  • 柔らかすぎる: 24金は非常に柔らかく、傷つきやすいです。これは私も経験があります。
  • 高価: 純度が高い分、価格も高くなります。しかし、その価値は十分にあると思います。

18金

18金は、75%のゴールドと25%の他の金属(銀や銅など)から成る合金です。この比率により、18金は十分な耐久性と美しい輝きを兼ね備えています。私自身も18金のジュエリーをよく使用しています。

メリット

  • 耐久性: 他の金属を混ぜることで硬さが増し、日常的に使用するジュエリーに適しています。
  • 色彩豊か: 混ぜる金属の種類や比率により、様々な色合い(イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド)を表現することができます。

デメリット

  • アレルギー反応: 混ぜる金属によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。10Kよりは合金含有率は少ないです。1
  • 色あせる可能性: 混ぜる金属の影響で色あせる可能性があります。10金よりは合金の含有率がすくなく安全です。10Kよりは変色は少ないです。2

10金

10金は、41.7%のゴールドと58.3%の他の金属から成る合金です。この比率により、10金は最も耐久性があります。

メリット

  • 高耐久性: 他の金属の含有量が多いため、非常に硬く丈夫です。
  • 手頃な価格: ゴールドの含有量が少ないため、価格も手頃です。

デメリット

  • アレルギー反応: 混ぜる金属によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
  • 色あせる可能性: 混ぜる金属の影響で色あせる可能性があります。

ピンクゴールド(ローズゴールド)

ピンクゴールドは銅を主成分とする合金であり、その比率により美しいピンク色を表現します。フェミニンな方に好まれる色合いです。

メリット

  • 独特な色合い: ピンクゴールドは独特の温かみのある色合いが特徴で、他の金属とのコントラストが美しいです。
  • 最近では、その独特な色合いが評価され、ジュエリーのトレンドとなっています。

デメリット

  • 色あせやすい: 銅の影響で色あせやすいです。
  • アレルギー反応: 銅に対するアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

イエローゴールド

イエローゴールドは、金の自然な色を最もよく表現しています。その色合いは、古典的でありながらも洗練されています。私も好きで、ピンクゴールドのようにかわいらしい感じではなく、シャープなイメージでよく着けています。また、アレルギーになりにくいので、アレルギー体質なのですが安心してつけていられます。

メリット

  • 古典的な美しさ: イエローゴールドは金の自然な色を保つため、古典的でありながらも洗練された美しさがあります。
  • アレルギー反応が少ない: 一般的に、イエローゴールドはアレルギー反応を引き起こす可能性が低いです。

デメリット

  • 色あせる可能性: 混ぜる金属の影響で色あせる可能性があります。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドは、金とパラジウムやニッケル、銀などの白色金属から成る合金です。プラチナに似た美しい白色を持っています。

メリット

  • 美しい白色: ホワイトゴールドはプラチナに似た美しい白色を持っており、ダイヤモンドや他の宝石との相性が良いです。

デメリット

  • 高価な価格: プラチナに比べて価格が高価。イエローゴールドよりも高価。
  • アレルギー反応: ニッケルを含む場合、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。(※ロッソエブルージュエリーはニッケルを含んでおりません。)
  • 色あせる可能性: 時間と共に黄色味が出てくる可能性があります。
  • 新品仕上げやサイズ直しをするときには再メッキ代がかかる。

以上が各種類のゴールドについての特徴とメリット、デメリットです。これらを理解することで、自分に最適なジュエリーを選ぶことができます。また、ジュエリー選びだけでなく、ジュエリーへの理解や愛着も深まるでしょう。


  1. 18金や10金は銀や銅などを混ぜて強度を上げています。しかし、これらの混合金属が酸化したりすると、体内の免疫径がこれを異物としてアレルギー反応を起こす可能性があります、アレルギー反応を避けるためには、純度が高い金製品を選ぶか定期的なお手入れや清掃を奨励しています。 ↩︎
  2. 混ぜる金属によって銀や銅等合金成分が時間とともに変色する可能性があります。特に湿度や汗の環境下で顕著になります。最小限に抑えるためにマイクロファイバークロスで定期的に拭き掃除をしたり、中性洗剤をぬるま湯を混ぜて洗ったりすることで、イエローゴールドは長く美しい輝きを保つことができます  ↩︎

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