ジュエリーをみていると
k18(18金)とk10(10金)という表示を見ると思います。
このk18とk10違いについてご紹介します。
■K18とK10の違いについて
見た目はほとんど変わりませんが
K18とK10の違いは金が含まれている割合です。
k18は75%が金、K10は41.7%が金になります。
金以外の残りの金属には、一般的には銀や銅が混ぜられています。
■K18とK10の比較
・色合いについて
K18は、金の割合いが多いほど金本来の色に近く、色合いがはっきりしていて鮮やかです。日本人の肌によく合います。
K10は、優しい薄めのゴールドです。
K18ピンクゴールドは優しいピンクです。
K10ピンクゴールドは赤みをだす銅の割合が多いためはっきり鮮やかです。
・変色について
K18は、金の純度が高いため変色がしにくいです。ただし、保管方法によっては、K18も濃い色になったり変色します。
K10は、変色しやすい銅や銀が多く含まれるため変色しやすいです。
・傷について
K18は、純度が高いためK10よりも柔らかいです。もし、傷が付きましても、弊社でご購入いただいたジュエリーはいつでもお修理承りますのでご安心下さい。
K10は、比較的硬い金属の為、K18と比較すると傷がつきにくいです。しかし、硬いものを触るともちろんキズが付きます。
・金属アレルギーについて
K10とK18を比較すると
K18のほうが金の純度が高く銅が少ないため、お肌の弱い方にはK18のほうが安心かもしれません。
ただし、銅にアレルギーがある方は、K18でもアレルギー反応が出てしまう可能性がございますのでご注意ください。
※金属アレルギーは、金属が汗などによってイオン化し溶け出し、皮膚のたんぱく質と結合するとそれを体が「異物」として拒絶反応を起こすことによって起こります。
そのため、夏場の汗をかきやすい時期は金属アレルギーを発症する人が増えるそうです。
※特に、汗をかきやすい時期はアレルギー反応が出やすいので注意ください。
汗をかいたらこまめにふいたり、掻き傷などに繁殖する最近がアレルギー反応を進行させるため、皮膚のバリアを傷つけないよう清潔にしておくことも大切です。
※金属アレルギーになりやすい金属「ニッケル」「パラジウム」「銅」「コバルト」「水銀」「クロム」「スズ」
※アレルギーが起こりにくいとされる金属は「金」「銀」「白金(プラチナ)」「チタン」「ステンレス」
・価格について
K10とK18を比較すると、K10は41.7%が金、k18は75%が金と金の含有量が異なるため
k18のほうが金を使用している量が多く価格も高くなります。
当然、変色のしにくさやゴールドの色合いの美しさはK18のほうが優れており
長く美しく身に着けて頂けます。
■k10とk18を比較したときのまとめ
K10のほうが安価に手に入るため、比較的ファッションとしてカジュアルにをトレンドをとりいれたジュエリーとして、
また、ゴールドで大ぶりのファッションジュエリーを購入する際に良いかと思います。
長く使用するジュエリーや、特別なジュエリー、記念のジュエリー、大切な人への贈り物など
特別な思いを込めたジュエリーは、K18であると大切に長く楽しんでいただけると思います。